愛犬2匹の介護から色々な事を愛犬たちから教わりました。
初代はフル勤務で2代目は仕事をセーブしながらの介護・・・
当然ながら、やってあげられることに差がありました。
悔いても仕方ありませんが、そんな体験から実践して良かった事や反省した事を綴ってます。
これを読んで少しでも気持ちを共感できる方がいらっしゃると嬉しいです。
これが老化の始まりだったなということやそれに伴っての接し方や気を付けてあげて欲しいこと等を書いています。
参考にしていただければ幸いです。
犬の老化って、いつから始まるの?
17歳で犬星になった先代犬(ミニチュア・シュナウザー)の介護から、体の部位で老いていく順番は・・・
耳(聴覚)、目(視覚)、鼻(嗅覚)と衰えると見受けました。
そして、お腹も弱くなりました。
お腹が弱くなると体も疲れやすくなるように見受けました。
外で遊ぶことやお散歩時間も短くなったりしてくると運動量が減ってしまい。
人間でも1週間入院したりすると足元がふらつきますよね?
ワンちゃんの筋肉も運動量が減ると落ちます。
それは人間よりも早いように思えました。
筋肉が落ちると、頭は下がり尻尾も下がり、背中は丸くなりました。
下を向いてトボトボと歩くようになりました。
そして、体つきがまるで変わりました。
顔つきまでも筋肉がなくなってしまったせいか?変わってきました。
赤ちゃんに戻ったような顔になりました・・・
最期まで純粋無垢なお目目で見つめてくれました。
ミニチュア・シュナウザーの先代犬の老化を私が感じ取ったのは・・・
あの子が満12歳の頃からでした。それから5年間の通院生活が始まりました。
参考までに・・・
シニアと呼ばれる目安は、小型・中型犬で7歳前後、大型犬で5歳前後。
この頃から体調の変化が徐々にあるようです。
個体差もありますし、運動量や食事の質でも変わるんでしょうね?
犬種によっても違うかもしれません。
大切なワンちゃんが困っているなら少しでも楽に暮らせるようにしてあげたいですね!
先代犬のミニチュア・シュナウザーは12歳頃より老化を見受けました。
犬の耳が遠くなったのは老化?
人の大声も怖がる子でしたが、ある日のこと。
雷が鳴っているのに全く怖がらずにグーグーと寝ているのです。
あんなに大嫌いで苦手だったのに・・・。
この頃、あの子は耳が遠くなったと悟りました。
段々とドアの開け閉めの音も気にならなくなり。
名前を呼んでも来なくなり。後方から触るとビクっ!!と驚き!
人の足音も気づかない・・・。
満17歳で寝たきりの頃になると、ベッドの周りを掃除機かけてもグーグー・・・。
振動も感じないのーー!!
人間ならば補聴器というものがありますが!
ワンちゃんにはあるのかなー?
一応、検索してみたりして・・・ありませんでした(笑)
幸い!
我が家には他にもワンコ(6頭)がいますので。
その子達の動きで状況を目で感じ取っていたように見受けました。
でもね?
良かったこととして捉えました!
だって・・・
①雷に怯えないで済む。
②花火も怖くない。
③玄関のチャイム音に反応しなくて済む。
↓
↓
ゆっくり暮らせるワン!!
【気をつけたこと】
・びっくりさせないように後方からではなく前から顔を見て話しかける。
・急に触らない。
・一番心細いのはワンちゃん自身です。
・こんな時は多頭飼育で良かったと思いました。
・孫のように傍についていてくれる子がいましたので・・・
犬の老化現象ってどんな様子?
毎日を共にしているワンちゃん。
病院の先生よりも飼い主の方がワンちゃんの日常を把握してるのは勿論ですね!!
先生方も飼い主さんからの情報が頼りなことは間違いないですね!
ん??今日はどうしたの?って思う瞬間ってありませんか?
今日はなんで嫌なの?今まで平気だったのに・・・何故??
私たち人間も年齢と共に趣味や嗜好が変わりましたよね?
ワンちゃんも同じなんですね・・・そう思いました!
人はそれを老化の始まりと?
嫌な響きですが・・・現実でしょうか?
人間のように言葉を話してくれると楽なのですが。
それができなくても、しっかりと表情や行動で表してます。
シグナル!!
そんなシグナルから変化に早く気づいて対応してあげたいですね。
ワンちゃんは老いてくると特に飼い主と一緒にいる時間が至福の時になるように見受けました!
だって・・・1年、1ヶ月、1週間がとっても大切な時間でしたから・・・。
最期はポケットに入れて常に一緒に居たいと思った私です。
私のやり方が合っているかもわかりません。
でも、こんなでもいいんだーって!!
何方かの気持ちが少しでも楽になれば良いな♡♡♡
皆様、一人で頑張り過ぎませんように・・・そう想います。
さいごに
お宅のワンちゃんは何歳ですか?
一般的に7歳頃から「シニア犬」と呼ばれます。
この頃から様々な病気になったりするようです。
寿命を14歳前後とするならばワンちゃんは犬生の半分がシニアライフですね!
とても長く感じませんか?
我が家には、現在13歳を筆頭に9歳、8歳、7歳、5歳と控えております。
正しく!シニアラッシュですので(笑)
比較ができるのが特典です!!
ちょっとした変化が見受けられれば老化の兆しかなと思ってます。
そんな時って・・・
ワンちゃん自身も戸惑っているように見えるのは私の気のせいでしょうか?
勿論!!病気かな?という見極めも大切ですね。
早く気づいてあげられるには毎日の観察の大切さを感じます!
毎日の観察は飼い主しかできない特権ですものね!!
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