犬の老化による変化?元気がない!甘える?我儘?怒りっぽい?

老化 心と行動の変化
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義父の介護に続いて先代犬(ミニチュアシュナウザー享年17歳)の介護をした私。
全く!人と犬なのに?やることが似ていて笑ってしまいました!

歳と共に頑固になったり、丸くなったりとワンちゃんも一緒ですねー(笑)
段々と意思を通そうと我儘になったり。「嫌だよー!」と怒ってみたり・・・

そんな全てが可愛く見えました!それは義父の介護を経験したことで私の気持ちに
余裕があったからかなー?先代犬は何をしても許せる存在でした。

天国でどうしてるかな?そんな体験談を綴ってます。

犬のこんな変化は老化?元気がないけど?

老化が進むと目は見えづらくなります。耳も遠くなります。
人は老いるということを知ってます!まだ経験していなくても見て知り理解してますね?

でも、ワンちゃんは自分が老いていくことを知りませんよね?
どうして見えないのかな?なんか静か過ぎないか?そんな風にしか思っていないかも?

どんどん不安を抱えているかもしれません!気持ちだってどんどん変わって当たり前です。
うちの先代犬(ミニチュアシュナウザー17歳)がどうだったかと申しますと・・・

元々大人しい性格で殆ど吠えることがありませんでした。嬉しい時に声が出ちゃったーって?
そんな感じでワン!って言うくらいのワンコでした。

歳を重ねて更にのんびりになりましたね。慌てたり、急いだりはしませんでした。
きっと、足腰が痛かったのかな?

おもちゃも誰にも貸したくないほどにお気に入りがあったのに!!
14歳頃まではね?

「やだよー!これは貸せないよー!」と咥えて逃げ回るほどにね(笑)
大切だった幼き頃からのお気に入り!

もう貸してくれるの?使ってもいいのー?
目が見づらくなり気づかないのか?そんな物に興味がなくなったのか?

執着心がなくなったのかな・・・・?
そう思うとなんか寂しいね・・・

体の老いていく変化から気分も変わってきてるんだと感じました。
体の老化が心の変化にも影響するんですね。

だから行動も変わってくるんですね?

私たち人間も動くのが面倒な時ってありますよね?
まぁーいいかー!そう思ってしまうことが増えました(笑)

ワンちゃんの場合は自分で言えないのでが病気が隠れていて元気がない可能性もあります。
飼い主さんが見極めないといけませんけどね。

興味がなくなったのかな?なーんてそのままにせずに!!
違うおもちゃを出してみたりしました!

遊ばないのねー?なんてほっておいたら脳の刺激が減ってしまいますねー
脳の刺激が少ないとボケを早めることになるかもしれません!

幸い!我が家は他にもワンコがおりますので、なんやかんや起こります。
先代犬はボケてる暇はなく、ボス犬として頑張って皆をまとめていました。

一頭で生活してるワンちゃんの方が多いと思いますが、飼い主さんとの遊びを通じて
脳に刺激が与えられるといいですね!

老化も良しと思っちゃえ!!

知人のミニチュアダックスフンドのワンちゃんは現在18歳なんですが・・・すごいですね!
お耳が遠くなり玄関のピンポーン音に反応してそわそわしないといけない?

そんな儀式から解放されて、今では平和に過ごせるように変化したそうです。
お客様が嫌いになったわけではないですよ。

お部屋でいっぱい触ってもらって嬉しい大歓迎は相変わらずだそうです!
そんなこともご長寿の秘訣かな?

また、今までは外で出会うワンコが苦手だったのに平気になり嫌がらなくなったワンちゃんも。
それはね?色々と興味がなくなり、威嚇もしなくなるそうです。

またそれも良し!!

ウチの老犬が我儘?になった

うちの先代犬(ミニチュアシュナウザー享年17歳)のことです!
我儘?といいますか・・・我を通すといいますか?

嫌なことは嫌!と断固として拒否する姿を見たときのことです!
私は笑ってしまったんですけどね・・・

今までなんでもやらせていたのに・・・自分の意思をそこまではっきりと表す姿にある意味!
エライ!!って思いました!

自分の体だものね?自分が衰えを一番わかっているよね?
「嫌だよね? そうなんだねー・・・わかったよ!!」

そんな風に先代犬と相談をしました!

それは・・・だんだん体力も衰えてきていた17歳の誕生日を迎えた頃のこと。
食事は口から食べてはいましたが、私がスプーンで与えていました。

一度に食べられる量も減り、回数で補ってましたが体重が減りました。
獣医師さんから点滴での栄養を勧められましたので通院時にはしていました。

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その点滴はビタミン剤が入っているので滲みるのです!!
どうやらジンジンするようなのです?

毎回「嫌だよー!!これ!!」と叫ぶようになってました・・・
その点滴を家で私が毎日することを勧められるほどまでになり。

その日の診察台でまた点滴だと気づいた先代犬!!
獣医師さんの方に体をしっかりと向けて!

既に老いてヨレヨレしてるのに目を見張る殺気をかんじました。
「ワン!ワワン!ワワンーワン!厶ーー」何やら話しだしました!!

翻訳すると!!
頼んでないよーー!」余計なことしないでよー!

獣医師さんも「言おうとしてることはわかるよ」と・・・
吠えるというよりも!訴えてるようで聞いてて泣きそうでした(つд⊂)

獣医師さんも・・・自分も同じ立場なら?ほっといてくれーって思うかもしれない・・・
そう呟いてくれました。

それ以降は、本当に食べられなくなった時は点滴をお願いすることにして
注射で治療をお願いしました。注射は短時間で終わるでしょ?

家での点滴も断りました!先代犬にあんなに大きな声で叫ばれたら・・・
ウチの他のワンコはママがおじいちゃん犬をいじめてるーーって勘違いするでしょ!!

点滴が必要な状況になったら来院して行う約束で・・・
でもね?

亡くなる前日のお昼まで口から私が作った物を食べてくれて・・・
夕食は嫌がったので明日の朝は点滴で通院だなーと思っていたんです。

明け方に息を引き取りました・・・そんなに点滴が嫌だった?
先代犬は意志を貫き頑張りました!

犬が怒りっぽくなった?

怒りっぽくなったと感じる時もあるかと思います。
自分の体の衰えを理解できず、イライラや不安があるのが当然と私は思います。

これから先を想像できないんですから。どこか痛みがないか捜してあげたいですね?

また、認知症も怒りっぽくなるので一度獣医師さんに相談すると安心ですね!

老犬が言うことを聞かなくなった?

例えば!
コマンドのスワレ・・・聞こえないんじゃないでしょうか?

何度も言えばやりませんか?
体が動かしにくくなり直ぐにできないんじゃないでしょうか?

私はそんな風に見受けました!
本人だって直ぐに動きたいでしょうね?

どこかに痛みがあって触られるのも嫌な場所がないか?
確認したいですね?

背骨は痛そうでしたし・・・3箇所ぐらい痛い場所がありました(つд⊂)

老化により抱き方も変えないとなりません!!
抱き方は背骨が真っすぐ水平になるように抱きます。

縦抱きは腰に負荷がかかるのでダメですよーー

老犬の甘えん坊は赤ちゃん返り

ある人に聞きました!
ワンちゃんによっては自分で食べなくなるワンちゃんもいるとか?

食べさせてーー!
抱っこしてーー!・・・これはうちにもいます!!

スキンシップを求めて来ますよね(笑)
体が思うようにならない事や不安を感じてることからワンちゃんは甘えん坊に!!

抱っこをせがむ回数が増えましたね(笑)
それは現在13歳のワンコなんですけどね!!

先代犬は私の姿が見えなくなると泣いたり・・・
夜は私の部屋で寝かせていたのですが。

夜中は目覚めると寂しくなるようで?
時々泣きましたねー・・・クーン、クーンって!

背中をトントンしてあげましたよ!
私の存在を確認すると、また眠りについてました。

夜起きるのはオシッコだったりウンチをしたかったり・・・
何かしら理由がありました。

一人は嫌なようで人の気配のある場所を好むようでした♡
淋しがり屋さんになりました!

さいごに

ある日!
義父が生前にこんなことを申しまして・・・

私とのやりとりのひとコマです!
何を話していたかは曖昧なんですが、ここだけがインパクトが強く!

今でも忘れられません!

「・・・それじゃ年寄りみたいだろー?」・・・「ん????」私絶句です!!
「お義父さん!あなたは立派な年寄りですよーー!!」

そんな言葉を飲み込みました!!(´ω`)トホホ…
義父・・・満80歳の時です(笑)

ウチの先代犬もきっと!!こう言ったに違いありません!
「まだまだ若いもんには負けん!」って!!

行動からそんな風に見受けました(笑)
それが長寿の秘訣かな。♥。・゚♡゚・。♥。・゚♡゚・。♥。

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